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第12話 足止め

カーンとクズキリはどちらも苦戦を強いられてはいるものの、
個人の能力では自分達のほうが上であるということに気付き始めていた。
それ以上に感じていたのは…
「おかしい…あまりにも奴らからの攻撃の回数が少なすぎる」
連絡を取り合った2人はいずれも犠牲者がいないということを知っていた。
そして自分達を圧倒するこの敵達は、時に効果的にカウンターを合わせてくるが、
それほどの破壊力を持ち合わせていない。
「………なるほど、そういうことか………」
カーンはどうやら全てを理解した。
「全員攻撃をやめろ」
「え!?」
ナズナとバルスが驚いてカーンのことを見る。
「いいんだ、どうやら俺達はいいようにコイツらに踊らされたらしい」
「どういうこと?」
「それはこいつらから直接聞いた方が早そうだ」
カーンがリーダー格の男を睨みつける。
「……………ふん、言いたくないならいい、
 恐らく、こいつらは俺達を倒すような攻撃力など持ち合わせてはいない、
 ただ、防御、回避に異常に特化した訓練を受けているんだ、
 倒しても倒しても起き上がってくる、
 次から次へと空を切る自分達の攻撃、
 俺達は勝手にこいつらを強い存在に仕立て上げてるだけだ」
「!!!」
ナズナとバルスは驚いて顔を見合わせる。
「そして、この明らかな時間稼ぎは、今センターで起っている事件と関係している」
ほぼ全てを見透かされたリーダー格の男、マキューシオは、
大きくため息をついた。
「バレちゃあしょうがないな、しかし、
 わかっていても、どうすることもできない、
 例えそうだとしても、ここに俺達がいる限り、お前達はここから離れられない
 違うか?カーン」
「……………そういうことだ、だが、さっきみたいに戦う必要はなくなった」
「そうか、では全てが終わるまで俺達とにらめっこだな」
マキューシオはニッコリと笑った。
これと同じことがクズキリ達のところでも起っていた。
カーンもクズキリも同じことを思う。
………ロココ、何とかしてくれ………
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テーマ : 創作・オリジナル ジャンル : アニメ・コミック

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第2章
プロローグ
第1話 ヒーロー
第2話 反乱の旗印
第3話 教官
第4話 はじまり
第5話 引き金
第6話 ロミオ
第7話 野性
第8話 突入
第9話 運命
第10話 コンビネーション
第11話 水魔
第12話 足止め
第13話 助っ人
第14話 閃光
第15話 三眼の男
第16話 極炎の宴
第17話 裏切り
第18話 覚悟
第19話 ロン
第20話 仇
第21話 真実の扉
第22話 弟

第1章
プロローグ
第1話 きっかけ
第2話 出会い
第3話 デュエル
第4話 誤算
第5話 決着
第6話 余韻
第7話 密会
第8話 油断は禁物
第9話 兄弟
第10話 涙のむこう
第11話 トリデ
第12話 チカラ
第13話 休息
第14話 決戦の時
第15話 逆転
第16話 軌道
第17話 必殺技
第18話 狂気
第19話 光
第20話 喜びの中
エピローグ

登場人物相関図

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絵と物語:コイケタク
自作の漫画と小説を
描いています。
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